第3節 鎮江市

 長江の南岸にあり紀元前11世紀から栄えた鎮江市は、三国時代には孫権が呉の都を置きました。
 その後洛陽と杭州を結ぶ京杭運河が開通し交通の要所となって更に発展した所です。

 2006年旅行団に参加し2月28日金山寺と北固山を観光しました。それと千年の歴史を持つ西津渡街周辺のインターネットで確認できた門墩を紹介します。

 門墩は丸型:6組 箱子型:2組 板子型2組の10組を確認しました。

   画像1:金山寺の方丈         (画像をクリックして 大きくなりますヨ)
   画像2:方丈の皿立て型門墩
        これとそっくりの門墩が金山寺の浄玉山荘と慈心照世に在りました。

   画像3:北固山鉄塔の前の建造物

         皿立て型門墩を備えています。

   画像4:北固山公園中門

   画像5:北固山公園中門のこぶ型門墩
        これとよく似た門墩が焦山の文殊門に在りました。(インターネット)
 以上6組が鎮江市で確認できた丸型門墩です。

 

   画像6:西津渡街(撮影:呂笑運氏 インターネット)
       千年の歴史を持つ西津渡街に箱子型門墩をそなえた門が見えます。 

       インターネットに広肇公所にも箱子型門墩が見えますが、門の飾りの様です。             

  

   画像7:甘露寺の山門 
   画像8:甘露寺の門墩
        急流の中に鯉が泳ぎ、雲の中に龍がいる吉祥模様(=登竜門)が彫ら

       れています。
        西津渡街の救生会の門にも板子型門墩が有ります。(インターネット)

 

第3節 鎮江市 終